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2019.02.11
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フリーランスエンジニアがエージェントで得られる5つのメリット

フリーランスエンジニアの営業を代行してくれる「エージェント」

継続的な仕事を受け続けるためにエージェントを活用しよう

フリーランスエンジニアにとってもっとも大切なことは「継続的な仕事を得続ける」ということです。会社員は会社に行けば仕事が与えられて必ず給料をもらうことができますが、フリーランスエンジニアの場合はそうはいきません。自分の技術や知識・経験を活かしたくても、まずは営業などをかけて仕事を取ってこなければいけません。副業感覚でフリーランスを続けていては、必ずどこかで仕事が途絶えてしまうときが来るでしょう。

しかし会社員として働いていたエンジニア時代にプログラミングしかしてこなかったエンジニアにとって、営業とは非常に難易度の高い業務になってしまいます。どのようにして仕事を取ってくればよいのか、またどの程度の単価であればやっていけるのかという経験や知識がないために、無謀な仕事を引き受けて納期に遅れてしまったり、健康を害してしまったりということが起きてしまいます。

無理なく続けられる仕事を得て、それを10年20年も切れ目がないように引き受け続けるのはなかなか難しいのが現状です。そのため多くのフリーランスエンジニアが「エージェント」を活用しています。

エージェントはフリーランスエンジニアの代わりに適切な案件を取ってきてくれる

エージェントは契約したフリーランスエンジニアの能力・業務可能な時間等を考慮して、適切な案件を紹介してくれます。例えば副業程度で1日のうち2時間だけ仕事をしたいという人は在宅の軽めの案件を、フルタイムで週5日働きたい人には出社前提の案件を、といった具合です。

ただ単に機械的に案件を仲介するのではなく、副業感覚の人からしっかり働きたい人まで、さまざまなフリーランスエンジニアの立場を考慮してくれます。無理なく続けられる案件のみを仲介してくれるので、多くのフリーランスエンジニアが活用しているのです。

エージェントを活用すると得られる5つのメリット

仕事が安定する

エンジニアに限らず、フリーランスにとって仕事が途絶えてしまうのは死活問題です。自分で案件を全て獲得しようとすると、なかなか仕事が安定せずに途絶えてしまうことはよくあります。一度仕事が途絶えると、翌月に無理して多くの案件を受注するような羽目になり、納品した成果物の品質が安定しなくなるなどの悪循環にも陥りやすいです。

エージェントは一人ひとりのフリーランスエンジニアの状況を常に把握し、現在引き受けている仕事が終わる頃合いを見計らって、次の案件を紹介してくれます。切れ目なく安定して仕事をしたいフリーランスエンジニアにとってエージェントは欠かせない存在です。

営業時間を省けるので開発に専念できる

1つの案件に集中して取り組みながら、次の案件のための営業活動をするのはフリーランスエンジニアにとっては大きな負担になります。エージェントを活用すれば、自分が開発に没頭している間にも次の案件のためにクライアントに営業活動を行ってくれます。

フリーランスエンジニアは開発に専念し、エージェントは営業活動に専念するという「分業制」にすることで、エンジニアとしてのスキルアップにもつながりやすいでしょう。 これは実際にエージェントを活用してみないと、なかなか実感することができないメリットかもしれません。

福利厚生が受けられるエージェントもある

フリーランスにとって福利厚生は縁のないものという固定観念がある人も多いでしょう。エージェントに登録すると、税理士や弁護士などのサポートを受けられたり、レジャー施設などを割引で使用できたりといった福利厚生が受けられるところもあります。

病気や事故などで突発的に受けている仕事が続行できなくなったときのサポートが受けられるエージェントもあり、フリーランスエンジニアの力強い味方になってくれます。会社に守られた会社員生活に慣れてしまった人にとっては、このような福利厚生が受けられるエージェントは魅力的に感じるでしょう。

非公開案件も紹介してくれる

エージェントによってはいわゆるクローズドな非公開案件を紹介してくれる場合もあります。非公開案件は報酬の条件が良好なので、紹介してもらえばぜひ受けてみましょう。大手企業からの案件を中心に、フリーランスエンジニアが直接営業活動をしてもなかなか受けることができない報酬のものが揃っています。

企業が求めるエンジニア像をアピールしてくれる

エンジニアが強みと考えていることと、企業が求めるエンジニアの要件は必ずしもマッチしません。エンジニアがアピールしたいことは、企業側が魅力を感じるとは限らないのです。これは転職市場などでもよくあるミスマッチです。

エージェントは企業側がフリーランスエンジニアに求めていることを熟知しているために、アピールポイント・スキルシートを改善するためのアドバイスをしてくれます。どのようなアピールをすれば企業側がより良い条件で契約してくれるかわかっているエージェントならではの対応です。

もし企業とフリーランスエンジニアが面談するときには、エージェントの担当者が同行してくれることもあります。面談では基本的に自分の口でアピールすることが大事ですが、万が一という時にエージェント担当者がサポートしてくれると考えると安心でしょう。

エージェントに頼りすぎるデメリットもある?

在宅案件が少ないので出社前提の仕事スタイルになりやすい

エージェントを利用することで何かデメリットはあるのでしょうか?ごくわずかですが、考え方しだいではデメリットにもなりうることがいくつかあるので紹介しましょう。

まずエージェントが紹介する案件は基本的に出社するものが多く、在宅案件は少なめです。フリーランスエンジニアに転じたきっかけが在宅勤務希望という人にとっては、出社案件はあまり魅力的に感じないかもしれません。ただしエージェントによっては在宅案件が豊富なものもあります。エージェント登録前にどのぐらい在宅案件が登録されているかチェックしておくとよいでしょう。

クライアントとの継続的な関係が構築できないこともある

自分で直接クライアントから受ける案件をこなしていると、クライアントとの継続的な関係を築きやすいです。仕事の質を直接評価してもらえるため、報酬の単価交渉もしやすくなります。また最初は出社案件でも、徐々に信頼を勝ち取って在宅案件に切り替えてもらえるようなクライアントもいます。

エージェント経由で案件を受けると、そのような交渉は難しくなるでしょう。ただし、しっかりしたエージェントであればフリーランスエンジニア側の要望をクライアントに伝えてくれるので、より良い条件に交渉してくれる場合もあります。

エージェントでフリーランスエンジニアのキャリアをスタート!

フリーランスエンジニアがエージェントを活用したときのメリットと、若干のデメリットについて解説してきました。基本的にメリットがデメリットよりも多く、エージェントを活用すればするほど、フリーランスエンジニアの仕事環境は良くなるでしょう。

もしこの記事で紹介したデメリットが気になるのなら、エージェント選びの段階で「フリーランスエンジニアのキャリアを第一に考えてくれる」ところに登録するのが大事です。良いエージェントはただ案件を紹介して終わりではありません。その案件をいかに継続できるか、またもっと良い条件に変更できないかどうかをフリーランスエンジニアの目線になって親身に考えてくれます。

リクルートエージェントやマイナビエージェント、type転職エージェントなどは案件数も多くエージェントの担当者の質も高いです。またフリーランスを辞めてもう一度就職したい、といったときにも豊富な転職案件があるので対応もスムーズです。

エージェントに登録するだけであればデメリットは何もありません。まずは1つどこかのエージェントに登録してみて登録されている案件の情報を閲覧し、担当者と直接コミュニケーションを取ってみましょう。きっとフリーランスエンジニアとしての安定・成長に寄与してくれるはずです。

フリーランスエンジニアがエージェントで得られる5つのメリット

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