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2019.02.11
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フリーランスエンジニアを副業するのに向いているのはどんな人?

副業でフリーランスエンジニアはできるのか

会社員として働きながら副業でフリーランスエンジニアは可能か

副業を認める企業が増えているのはニュースなどでよく知られているところです。しかし、日本ではもともと正社員として働く場合、長い間副業禁止の社内規定を持つ企業が大半でした。現在も、社内規定がそのままで副業禁止のままになっているケースが一般的です。日本では歴史的に「一所懸命」が理想とされ、「二足のわらじを履く」ことを否定的に捉える考え方が大勢でした。

その一方で、副業を見据えて色々と行動している人も増えているのが実情です。社内規定で副業が禁止されている場合は、会社と別で収入が増えると年末調整で副業の事実が発覚するためおすすめできません。しかし、副業OKの会社で働いているのなら、一度はチャレンジしてみる価値はあります。

とくにエンジニアとして会社勤めをしている人なら、本業のスキルや経験をそのまま活かせるため、副業でフリーランスエンジニアとして活躍することは比較的容易です。ただし、本業が疎かになったり、ダブルワークの影響で体力や気力が低下するリスクは注意する必要があります。

副業でフリーランスエンジニアとして働く場合に気をつけること

ここからは、まず副業を考えている会社員がフリーランスエンジニアとして仕事を探す前に考えておきたい点を3つご紹介します。

社内規定で副業が禁止されていないかを確認する

日本では長らく副業禁止が「常識」だったため、会社員が副業できないのは法律による規制と思っている人も多かったかもしれません。実際は、あくまで社内規定による就業規則によるもので、副業をしても法的に罰せられることはないのですが、会社に発覚した場合は社内で懲罰の対象になることがあります。

したがって、勤務先とトラブルにならないためにも前もって社内規定を確認するのは大前提です。最近は副業禁止を緩和する流れになっているので、今まで副業禁止と思っていても解除されている場合もあります。改めて上司や人事部に確認しておくと良いでしょう。なお、副業禁止されていない企業であっても、本業の遂行に支障が出るような副業の働き方は避けるようにすることが大切です。

確定申告をする

勤務先の会社から得る給与所得以外に副業収入を得た際は、収入の額に応じて確定申告をしなければならない場合があります。フリーランスの報酬として受け取った場合は雑所得に当たり、その金額が一定額を超えると確定申告の必要が出てくるのです。

ただし、副業からの収入すべてで確定申告が必要なわけではありません。パート勤務や派遣社員といったように、時間単位で報酬を得た収入は給与所得に当たるので確定申告は不要です。確定申告をしないと税金や社会保険料などが割高になるだけでなく、後から納税しなければならない場合もあるので必ず収入額を確認したり、税務署や税理士に相談したりして対応しましょう。

副業の仕事の種類を選ぶ

副業を始めるときに大切なのは、本業に影響しない程度の仕事を引き受けることです。したがって、フリーランスエンジニアでも単発や短期の仕事なのか、長期にわたってフォローが必要な責任の大きなものなのかなど、仕事の種類によってはワークスタイル全体が大きく変化します。

また、どの程度副業での収入を得たいのかによっても引き受ける仕事の種類は異なるはずです。副業はあくまで本業があってのものなので、最初の慣れるまではできるだけ無理のない単発や短期の小さな仕事から始めてみるのが無難です。本業と副業の両立は大変なことなので、息の長い働き方ができるよう仕事を厳選していくことが大切だといえます。

副業でフリーランスエンジニアに向いている人の3つの特徴

本業以外の収入を得たい

当然ですが、副業でフリーランスエンジニアを始めれば本業以外にまとまった収入を得る手段が増えます。家計を安定させたい、趣味や自己投資に使いたいなど、経済的なポイントを中心に人生設計を考える人にはぴったりです。副業で得た収入は本業よりも自分でダイレクトに稼いだ感覚があるので、生活のハリを与え仕事に対するモチベーションアップにもつながります。

スキルアップをしたい

本業以外に仕事の場が広がると、自分がチャレンジした仕事や今まで経験しなかったジャンルと出会う機会を増やせます。また、案件ごとに職場やチームが変わるため、それぞれのプロジェクトによって異なるスタイルの仕事のアプローチを学ぶこともできます。

本業ではあまり使わないツールや知識でも、副業で試してみるという方法もあります。副業なら、自分で仕事内容や難易度を選ぶことができるので、将来への実績をイメージして自分が身につけたいスキルや経験に直結する案件を積み重ねることが可能です。

人脈を増やすことができる

フリーランスエンジニアの副業の仕事の案件を通してさまざまな企業やプロジェクト内のメンバーと交流を増やすことができます。したがって自分がこれまで経験したことのない案件であればあるほど、業界内の新しい知識や情報を得ることができたり、尊敬できるような人物との出会いも待っていたりするかもしれません。

副業するフリーランスにとって、人脈は仕事の幅を広げるためにも非常に重要です。さらに大きな仕事をしたいと思ったとき、自分を中心にプロジェクトのメンバーを呼び集めたり、新規の事業の立ち上げをしていくチャンスも広がったります。

副業でフリーランスエンジニアをしたいときの仕事の探し方

土日でできる副業を探そう

平日が仕事の会社員であれば決まった時間を副業にあてるには、土曜日と日曜日に集中して仕事をしていくことがポイントです。週末の二日間を上手に活用することでさまざまなメリットが得られます。休日を生産性のあるエンジニアの仕事にチャレンジできること、実際の仕事の現場で自分が試してみたいスキルや知識を確認することができること、副業がめぐりめぐって本業に良い影響を与えること。

さらに今後転職をしたりフリーランスエンジニアとして独立したいと考えていたりする場合は、それに向けた準備や必要な経験、人脈を手に入れることができること、などです。

こうした副業は平日のアフターファイブに行うことも可能です、しかし、本業で働いたあとに副業に時間を割くのは体力面でもメンタル面でもかなり大変になってきます。

確かに土曜日曜の副業は休日をなくしてしまうことになるので、1週間の疲れをどうバランスをとっていくのかといった問題も出てきます。とはいえ、週末に集中して副業のフリーズフリーランスエンジニアをすることでワークライフバランスを図ることにつながるのです。

フリーランスエンジニア向けの求人サイトを活用しよう

本業をしながら副業のお仕事を探すにはインターネット上の無料で利用できる求人サイトを活用することがポイントです。求人サイトはさまざまな仕事が無料で検索できるだけでなく、求人サイトによっては自分のプロフィールやスキルを登録しておくと求人をしている企業からコンタクトを受けられたり、求人サイトを運営している人材会社の仲介で自分にマッチする副業の仕事を紹介したりしてもらうこともできます。

求人サイトを上手に活用することで、自分で副業の仕事を探す手間が省けたり、時間や労力を節約したりできるので本業への影響を最小限に抑えることが可能です。

副業でフリーランスエンジニアにチャレンジしてみよう

今後、副業禁止を緩和する流れが加速すればするほど、副業でフリーランスエンジニアとして活躍するチャンスがどんどん広がっていくことが予想されます。また、副業からスタートしてフリーランスエンジニアとして独立する人たちも増えていくことでしょう。

ここまで見てきたように、副業でエンジニアとして活躍すれば自分が手にしたい経験やスキルを得られたり、経済的な安定を手にしたりすることができるだけでなく、今後の仕事に重要な貴重な人脈を広げることにもつながります。

副業の仕事の案件は求人サイトをチェックすれば単発や短期のものから長期のものまで、バラエティー豊かな仕事を見つけることができるのでぜひ副業の第一歩としてインターネット上の情報を上手に活用していきましょう。

フリーランスエンジニアを副業するのに向いているのはどんな人?

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